バグダッドで27人、トルコで39人、シリアの爆撃でISILメンバー34人が死亡、残念ながら防ぐのは難しい
(画像:The Telegraphサイトよりリンク)
バグダッドでは、土曜日の混雑しているマーケットで2件の自爆テロがあり、27人の方が亡くなっています。ISILが犯行声明を出しています。
厳戒体制だったにもかかわらず、やはりテロを防ぐことは難しいです。
トルコのテロについては昨日もブログでお伝えしましたが、亡くなった方が39人に増えています。また大統領がテロと断定しました。
シリアではISILへの攻撃が継続されていて、ユーフラテス川盾作戦の131日目、166箇所への攻撃が行われ、ISILのメンバー34人が「無力状態」にされたとの報道です。
「無力状態」とは抽象的な言い方ですが、つまり死を意味します。日本ではおだやかな元日を迎えていますが、わずかここ数日だけで、双方で100人近くの人が命を落としたわけです。
われわれ日本人は、せめて正月を祝っていられるこの平穏を感謝しましょう。