災害対策本部の仕事

さまざまなインシデントや危機に対応するための方法を書いていきます。

テロに遭遇したときに役立つアプリ、学校行きたくないテロ、外務省のテロ対策予算が倍増

テロの対処を教えてくれるアプリ

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友人たちとワインを飲んでくつろいている時に、突如、黒い服装の男があらわれ、銃をかまえて乱射しはじめた…。

 

銃の入手が規制されている日本では、こんなことはなかなか起こらないと思いますが、それもいつまで続くのか、不安になってくる世界情勢です。

 

この不安に備えるアプリがリリースされました。あなたが万が一テロに巻き込まれてしまったときの対応方法を教えてくれるアプリです。

これは英国の陸軍医療従事者や医科大学教授らが開発したもので、その内容は、軍隊が教育している手順と同じものだそうです。

wired.jp

銃撃、ナイフ攻撃、爆発などへの対応方法や、けが人への対応などの手順を指示してくれます。言語は英語ですが、事前にさらっとでも目を通しておけば、いざというときに役立つことは間違いなしです。

 

早速ダウンロードしてください。iOS版はこちら。

citizenAID

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  • Medical
  • Free

 Android版はこちら。

play.google.com

 

奈良で爆破予告

そして日本では、「高校を休校にしないと学校を爆破する」とのテロ予告がありました。十中八九は新学期の登校が面倒になった生徒の仕業なんでしょうけど、警察沙汰になった以上は刑事罰が待っています。

良い子はこんなことしちゃいけませんよ。それにしても、こんなアホに付き合わされた関係者のみなさまにはお見舞い申し上げます。はやく逮捕しちゃってお灸をすえてください。

www.sankei.com

 

外務省のテロ対策予算が倍増

世界では爆破や銃撃が続いています。

www.sankei.com

 

この環境下で、外務省のテロ対策予算が倍増されました。予算はこんな事に使われる予定です。

 情報収集や、セミナー開催など啓発活動の強化、危機管理体制の整備、途上国のテロ対策支援などに取り組む。そのほか高度な偽変造対策を施した次期旅券の開発なども進める。

www.travelvision.jp

危機管理体制については、可能な範囲で広報していただけると勉強になると思います。