米国では銃撃に備えて3歳の女の子が自主訓練、あなたの隣人がテロリストに育つ時代
何とも愛らしい女の子ですが、彼女は大真面目でした。
(画像:CNNよりリンク)
ステーシー・フィーリーさんは3歳の娘を持つ母親だ。娘がトイレの便座の上に立った姿を見て、最初は遊んでいるだけだろうと思ったという。
ところが、この3歳の幼女は大真面目でした。
だが娘がやっていたのは、幼稚園で教わった銃乱射などに遭遇した場合に備えてトイレに隠れる「訓練」だった。それが分かったとき、フィーリーさんは感情をこらえきれなくなって涙を流したという。
以前にもこのブログで書きましたが、世界中の子供たちは、何の心配もなく笑って成人する権利を持っています。
こんなことを教えなければならない社会のあり方は間違っています。私は、自分の活動を通じて、子供たちが安心して住める社会を実現したいとも考えています。
さて、フロリダ空港銃撃容疑者について、その後のニュースです。
どこまで責任能力があったのかが問われることになるでしょう。
容疑者は数カ月前、アラスカ州アンカレッジにある米連邦捜査局(FBI)の事務所に現れた。事情聴取を受けたところ、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に加わるよう促す声などが頭の中で聞こえると証言。精神鑑定のため病院に連れて行かれたという。
ISILのメッセージが、特定の人々のメンタルに強い影響を与えていることは紛れもない事実です。また彼らのネットマーケティング(目的はリクルート)が世界中から若者を集めているのも事実です。
一言で言えば、あなたの隣人がテロリストに育つ時代です。
そうなってもおかしくないということを、われわれは考がえつつ生きていく時代です。