元旦に元号が変わるという、めでたくも悩ましい事業継続マター
報道によれば2019年元日に元号が更新されます。
もっとも混乱を抑えるためにも新元号は半年以上前に発表されるそうです。
ということは、われわれ危機管理担当者は万が一に備えてスタンバイですね(元旦でもシステムが動いている会社・組織は必須)
今上天皇のご健康なままのご退位と、浩宮さまのご即位というめでたい行事なので、ここは笑顔でしっかり働きましょう。
それにしても天皇陛下がお気持ちを示されてから、わずかな期間でここまで方針が定まったのは素晴らしいことと思います。政府は、陛下のお気持ちにもわれわれ国民の心配にも迅速に応えてくれたと思います。
<新元号は平成31年元日から>
さて、危機管理担当者の問題はここからです。
元号が変わると、企業のビジネスにはどんな影響があるでしょうか?
いまとなっては懐かしいですが「2000年問題」と同じです。システム上のさまざまな変更が必要となるのは間違いありません。さらに言うと、金融機関を始め、さまざまな企業が帳票類の変更に迫られるでしょう。
企業は、さっそくタスクフォースを組んで仕事の洗出しと移行手順の検討を開始する必要があります。
怯えている段階は、もはや終了です。
さくさく仕事を始めましょう。