大雪警報、地産地消の電力が分散型の強靭なインフラに、インフルエンザは警報レベル、ロシアの専門家いわく「北朝鮮に大陸間弾道弾は作れない」
首相官邸も大雪に警戒
センター試験はどうしても天候の影響が出ますね。
受験生のみなさん、どうぞ落ち着いてがんばってください。
地産地消の電力が分散型の強靭なインフラに
東日本大震災を契機に始まった電力改革は、わずかな期間にインフラ事業の見え方を大きく変えようとしています。
この記事は、小売電気事業者のさまざまな取り組みを事例豊富に紹介しています。トレンドを短時間で学ぶには良い記事だと思います。
(画像:スマートジャパンのサイトよりリンク)www.itmedia.co.jp
この動きが加速していくと、いわゆる「電力会社」だけに頼っていた電力供給が小型・分散化された網(Web!)になって、強靭なインフラになっていくでしょう。
BCP(事業継続計画)を策定する上でも、代替電力が豊富に選択できるようになれば大きな課題がひとつ減ることになります。
このような電力システム改革の方向性については、資源エネルギー庁が詳しい改革方針を広報しています。情報量が多く今後の方向性を知る上では必見。
インフルエンザの感染拡大は警報レベル
先週あたりは感染拡大が少し落ち着いていたように見えていたのですが、よく考えたらこのサイトは「有志の小児科医の先生がたの情報ネットワーク」がソースです。年末年始で医院がおやすみだったので、情報がアップデートされてなかっただけでした。
(画像:MLインフルエンザ流行前線情報DBより引用)
ごらんのようにMLインフルエンザ流行前線情報DBの画面はかなり赤くなっていきます。このサイトは毎年この時期に見ていますが、もっとも感染が拡大している時期には日本中が真っ赤になります。
今年の感染状況は過去10年で2番めに多いとのことです。
一般的に、インフルエンザ患者の7割は18歳以下ですが、大人のみなさまもお気をつけください。
ロシアの専門家いわく「北朝鮮に大陸間弾道弾は作れない」
なるほど、検証用として1発とか2発撃ててそれがまともに飛んだとしても、戦争を目的とした兵器として使うためには、効率の良い運用システムがなければ無理だ、ということですね。
いかに北朝鮮が努力しようと、彼らの核ミサイル発展の段階は、最高に見積もっても1970年代のレベルであり、ミサイル操縦のシステムは時代遅れで、精度も低く、防御能力も弱い。
先日のエントリーでご紹介した、米軍がハワイに設置した移動レーダーですが、韓国_中央日報により詳細な性能が載っていました(一般的に軍事に関する情報は、韓国紙のほうが日本の新聞より詳細です)
ヘンリー・ オベリング元ミサイル防衛局長は2007年4月、米議会でSBX-1レーダーの性能について「(東部)バージニア州チェサピーク湾から(西部)カリフォルニア州サンフランシスコ上空の野球のボールも追跡できる」と説明した。乗組員は75-85人。自体の動力で動き、最大速度は8ノット(時速14.8キロ)。
そして北朝鮮の弾道ミサイル、ならびに中国の南方進出に対抗して、日本は積極的な外交交渉をしかけています。
稲田防衛大臣が、グアムの米軍基地でTHAADの視察をしました。
折しも安倍首相はフィリピンを訪問して1兆円の経済協力を申し出ています。その内訳なのか別枠なのかはわかりませんが、同時に「テロ対策武器」の資金として6億円を供与するという合意が含まれています。
中国・ロシアが、米国の間隙をすり抜けて武器供与をしようとしているところへ、安倍首相がこの弾を打ち込みました。
それにしてもドゥテルテ大統領、なかなかやり手ですね。あっちの顔とこっちの顔を使い分けて上手く援助を引き出しています。