ドイツではシリアの移民がギャングに襲われ、政治の右傾化の懸念まで
ドイツはシリアからの移民を受け入れていますが、同時にISILの「兵士」も国内に呼び込んだかもしれない、との社会的な不安もあったようです。
そして2016年12月21日にベルリンで発生したトラック・テロにより、極右が台頭するのではないかという懸念すら高まりつつあります。
ドイツの右傾化といえば、誰しも思い返すのはヒトラーとナチス・ドイツの興隆でしょう。 実際に、ネオ・ナチでこそありませんが、移民流入による治安の悪化で、ギャングたちが「移民狩り」のような集団リンチを始めています。
シリアやISILの問題は、遠く離れたヨーロッパの社会不安、ひいては政治のあり方にまで影響を与えかねない情勢です。
我が日本国で同じことが起こるとは思えませんが、政治不安〜移民流入〜世相への影響〜政治への影響という流れは十分に起こり得る状況です。