災害対策本部の仕事

さまざまなインシデントや危機に対応するための方法を書いていきます。

鳥フルH7N9患者流入の可能性、致死的な重症呼吸不全を救う人工肺、米日ミサイル迎撃成功映像を公開、韓米・軍演習でTHAAD運用の初訓練、

F:ID:rexakizuki:20170211130201j:平野

(画像:朝鮮日報日本語サイトからリンク・ミサイル迎撃成功の画像)

 

鳥フルH7N9患者流入の可能性

中国で感染が広がっている鳥インフルエンザH7N9の状況について、国立感染症研究所が『鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスによる感染事例に関するリスクアセスメントと対応』を更新しました。

この中で「日本国内への患者の流入の可能性も否定できない」とのコメントがあります。この部分以外は、おおむね先日お伝えしたWHOの見解と同じです。

鳥インフルエンザH7N9患者流入の可能性も

 

 

致死的な重症呼吸不全を救う人工肺

ヒト感染して重篤化する鳥インフルエンザの特徴のひとつとして、普通のインフルエンザが感染しない下気道(気管、主気管支、肺)への感染が挙げられます。

この「人工肺」は、2009年の新型インフルエンザの流行のときに重篤化した患者を救命し、注目されるようになりました。

いや〜びっくりしました。凄い技術が実現しているんですね!

 

 

http://medical.nikkeibp.co.jp/mem/pub/report/201702/images/thumb_550111_ecmo-zu1.png

 

(画像:日経メディカルサイトよりリンク)

 

詳しくは日経メディカルのこの記事でお読みください。

致死的な重症呼吸不全を救う人工肺「ECMO」

 

 

米日ミサイル迎撃成功映像を公開

軍事に関する記事は、韓国のメディアのほうが詳細かつリアリティがあります。 北朝鮮に対する強烈なメッセージです。

www.chosunonline.com

 

 

韓米・軍演習「キー・リゾルブ」でTHAAD運用の初訓練

ミサイル発射時の対応は「探知(Detect)→撹乱(Disrupt)→破壊(Destroy)→防衛(Defense)」の4段階で進められます。

この手順を来月の米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」で演習するとのことです。

japanese.donga.com