アスクル倉庫の内部はこうなっていた・8割が焼損・長期化で業績への影響必至、長周期地震動 緊急地震速報で発表へ、IoTセキュリティ対策を検討する“その前に”、他
(倉庫のイメージ画像)
アスクル倉庫火災の続報です。
アスクル倉庫の内部はこうなっていた
「注文したものが明日、来る」ためには、最新鋭の技術を用いた物流倉庫が必要でした。日経ビジネスの貴社が2016年9月に取材したときの、内部の最新鋭ぶりが伺えます。
なかでも存在感を示していたのが、高さが最大5.5メートルある天井ギリギリまで並べられた在庫棚だ。そのあいだをロボットがするすると行き来する様子をみていると、現場の人手不足にあえぐ物流業界から注目を浴びているという事実にも素直にうなずけた。
8割が焼損
延床面積の約8割が焼損しています。
2月19日に埼玉県危機管理防災部が発表したところによると、焼損面積は約4万5000平方メートルに拡大した。2月16日の会見時では「1/3が主に焼損している」と説明、翌17日に焼損面積は約1万5000平方メートルと公表していた。
長期化で業績への影響必至
新事業「ロハコ」への影響が心配されています。
とくに、ロハコに関しては、埼玉県の物流倉庫が、関東圏の物流の大半を担っていたとみられる。このため、JPモルガン証券の森はるかアナリストは「法人向けへの影響は限定的だが、ロハコは(悪影響の)懸念が残る」と指摘する。
なぜ鎮火しないか?
トップ画像に倉庫のイメージ画像を載せましたが、一般的に倉庫は1)階高が高く、2)窓が少なく、3)壁や間仕切りが極端に少ない、ことが特徴です。
そのため、換気がしづらく中が高温下しやすい、水の供給ラインが作りにくい、などの特徴があると推測されます。
報道によれば、内部の温度は一時期500度まで上昇しました。とても消火作業など無理です。
長周期地震動 緊急地震速報で発表へ
気象庁は長周期地震動の4段階の揺れの大きさのうち、上から2番目の「階級3」以上の揺れが予測される場合には、一般向けの緊急地震速報の中で地域を発表し、警戒を呼びかけることを決めました。
IoTセキュリティ対策を検討する“その前に"
松岡氏とまったく同意見です。こんどお伺いして意見交換して来ようかな?とマジメに考えました。
実はこの考え方はIoT、製造業に特化したセキュリティ対策ではない。いわゆるBCP(事業継続計画)の考え方の中で語られるべき話だと松岡氏は指摘する。「BCPは企業が利益を生み出し続けるために、阻害する要因を除外するために制定されるもの。ここには事件、事故、災害などどのような種類のリスクであっても、対処できるプランを作る必要がある。実は“IoTセキュリティ”というものも、そこに含まれる1つ。“ビジネス上のリスク”を定義し、それをカバーするために適切なサイバーセキュリティ技術を入れればよい」
中国、北朝鮮からの石炭輸入を全面停止
ようやく中国が北朝鮮制裁の重い腰をあげました。中国から見れば「無茶はさせたくないが体制崩壊して米国傀儡政権ができるのも困る」ので、本気で締め上げるのも難しいでしょう。北朝鮮のしたたかな「弱者の脅迫」ぶりは巧妙です。
金正男氏の子息が留学断念
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