災害対策本部の仕事

さまざまなインシデントや危機に対応するための方法を書いていきます。

初期消火失敗の対価はx百億円?アスクル資産121億円焼失、300億円の損失=新日鉄住金の役員が報酬一部返上、3D雨雲ウォッチでゲリラ豪雨予測、北朝鮮「第3次核危機」、中国宇宙開発の脅威、他

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(画像:JIJI.com様よりリンク、アプリ「3D雨雲ウォッチ」の画面)

アスクル資産121億円焼失

初期消火失敗の対価は121億円でした。

アスクル様にとっては不幸な火災でしたが、やはりビジネス・モデルと実績は強し、です。株価は高いとの評価です。

 2月28日の取引終了後、埼玉県・三芳町にある物流センターで発生した火災について、焼失・損壊した資産の帳簿価額が121億円強になると発表した。一方で、火災保険や運送保険から保険金が支払われた場合、損失額は最大で約46億円減る見通しで、損失額のメドが示されたことが好感されているようだ。

kabutan.jp

 

新日鉄住金の役員が報酬一部返上

初期消火失敗の対価は300億円以上でした。

新日鐵住金様の大分製鉄所の火災はサプライ・チェーンに大きな影響を及ぼしました。その責任を取って役員5人が当面のあいだ役員報酬の一部を変更するとのことです。損失額は少なくとも300億円以上とのことす。

www.yomiuri.co.jp

 

3D雨雲ウォッチでゲリラ豪雨予測

素晴らしい成果だと思います。いますぐインストール!

 

https://prtimes.jp/i/2943/310/resize/d2943-310-497360-0.jpg

www.jiji.com

 

 

北朝鮮「第3次核危機」

非常に腹立たしいことではありますが、北朝鮮のミサイル技術の蓄積が力関係に変化をもたらしていることは事実です。防衛大学教授によれば「第3次核危機」をもたらす可能性があるとのことです。

トランプ米政権が、北朝鮮の弾道ミサイル技術の進展を座視するとは考えられない。オバマ前政権のように、軍事オプションをあらかじめ排除して、北朝鮮に臨むとは思えない。クリントン政権期の「第1次核危機」、ブッシュ政権期の「第2次核危機」に続く、「第3次核危機」が生起する可能性すら排除できない。

www.sankei.com

 

 

中国宇宙開発の脅威

少し長い記事ですが一読されることをお勧めします。知らなければ不安になったり、いらいらすることもなさそうですが、不都合な真実を知っているか知らないかでは、先々の想定に差が出ると思います。

北朝鮮の「衛星発射」には神経をとがらせる日本であるが、中国が衛星を打ち上げても、危機感を持つ人は多くないようだ。公表されたものだけでも、中国は2016年に20基以上の衛星を打ち上げているにもかかわらず、である。

「北斗」システムはまだ完成した訳ではない。中国は、2020年までに35基の衛星によって、「北斗」測位衛星航法システムを完成させるとしている。GPSと同様、全地球型測位航法システムを目指すのだ。

中国 航天科技集団公司(CASC: China Aerospace Science and Technology Corporation)は、2022年に、解像度0.5メートルの商用リモート・センシング衛星網を整備する計画である。中国が整備する軍用衛星網は、さらに高い解像度を誇るという。中国は、海洋偵察監視センサー・ネットワークを構築し、海空軍活動範囲の拡大を支援している。

wedge.ismedia.jp

 

3月1日から米韓軍事演習が始まっています。北朝鮮がミサイル発射に踏み切る可能性が指摘されています。

www3.nhk.or.jp

一方で、ミサイルの資金源を断つための措置についても検討され、共同声明が発表されています。

diamond.jp