アスクル火災・長期化原因調査、電磁パルス攻撃でインフラ崩壊、ネット遮断時も避難所表示アプリ、テロ支援国家再指定、ミサイル施設破壊訓練、等
(画像:聯合ニュース様よりリンク)
アスクル火災・長期化原因調査
今年の6月頃には、消火が長引いた原因が解明されて、報告書が発表される予定です。同じような火災を防ぐために有用な調査だと思います。発表を待ちましょう。
電磁パルス攻撃でインフラ崩壊
相手の国を滅ぼすつもりなら極めて効果的な手段です。現時点で日本のインフラはこの攻撃に対してほぼ無防備です。
北朝鮮の弾道ミサイル・核爆弾は、まだ洗練された兵器ではないとされていますが、適当に弾道ミサイルを高く打ち上げて、精密に狙われた場所ではないところで核爆弾が炸裂したとしても、日本はEMP=電磁パルスによる甚大な被害を受けます。
核爆発で強力なEMPが生じる。高高度なら、その下の極めて広い領域にわたって、対策を施していない電子機器・電子回路に過剰な電流が流れる。電子機器・回路は破壊されたり、誤作動したりする。核保有国はこの現象を知っている。
広島市国民保護協議会専門部会の報告書(平成19年)は、米国中央部のオマハ上空500キロメートルで核爆発があれば「(米)国中の送信機器、送電システム、コンピューター、レーダーなどが、落雷の100万倍ともいわれる急激な電圧上昇に直撃されて機能不全に陥」ると指摘する。
たかだかこの1,2年で、北朝鮮はこの攻撃が実施可能と思われる程度にはミサイルの精度を上げて来ています。そして小池百合子・現東京都知事が、かつてこの攻撃のリスクを唱えていました。
国会でEMP攻撃に警鐘を鳴らした国会議員は過去1人しかいない。衆院議員当時の小池百合子東京都知事である。
ネット遮断時も避難所表示アプリ
さいきんの防災アプリはどんどん新しいことに挑戦していますね。
われわれもどんどん使って、ソフトウェア・ベンダーにフィードバックしましょう。
社内スタッフわずか5人のベンチャー、ポケットシェルター株式会社(東京都港区、http://pocketshelter.jp/)が開発した災害対策のスマートフォンアプリ「ポケットシェルター」に、大手企業や自治体から熱い視線が注がれている。地震でインターネットがつながらなくなっても、緊急地震速報のアラームと同時に、画面に周辺の避難所を表示する。
テロ支援国家再指定
わが国の国民を、国家ぐるみで拉致するような国が何を言ってるんだと思います。中国が北朝鮮制裁に重い腰を上げ始めた現在、徹底的な措置を実施していただきたい。
「テロと縁のないわれわれにテロ支援国家のレッテルを貼ろうとするのは、体質的な拒否感や敵対的態度の表れだ」
レッテルではなく、事実の指摘です。
ミサイル施設破壊訓練
韓国2紙が北朝鮮への先制攻撃に関するニュースを報道しています。このような除去的な作戦が計画されていることは、おそらく事実であろうと思われます。
訓練に参加した米軍兵は、比較的起伏の大きい朝鮮半島の地形においてWMD基地を正確に探索・破壊する技術を習練したと伝えられた。有事の際に航空機で北朝鮮内陸部まで入り込み、核・ミサイル施設を除去することに焦点を合わせた訓練だったとみられる。
こちらは最新鋭戦闘機F35による爆撃訓練に関する報道です。日本の新聞で軍事的な詳細に関する報道は(ときどき詳しい産経新聞を除いて)あまりありません。この点、韓国の新聞はとても参考になります。
韓米合同軍事演習「フォールイーグル」(FE)が今月1日からスタートした。こうした中、同演習に参加するF35Bステルス戦闘機(写真)が、北朝鮮を念頭に置いた精密爆撃訓練を韓半島(朝鮮半島)で初めて実施することが2日までに分かった。
このため、もし米軍が北朝鮮の核・ミサイル施設を大々的に先制攻撃する場合、F35BはB1・B2爆撃機、F16戦闘機などと共に連合作戦を展開しなければならないだろう、と消息筋は語った