茨城工場火災・ファイアボールの危険、北朝鮮・新型エンジン燃焼実験成功、IMF事務所テロ・ギリシャの極左組織犯行?、パリ・銃器強奪犯を射殺、新宿伊勢丹と外国人人気ホテルでテロ訓練
(画像:北朝鮮エンジンテストの様子 ars TECHNICAよりリンク)
茨城工場火災・ファイアボールの危険とは?
先日、お伝えした茨城産廃工場での火災のニュースです。かなり危険な消火活動に見えたのですが、やはりファイアボール現象の危険性が指摘されています。
元東京消防庁消防官で防災アナリストの金子富夫氏は「この種の火災ではファイアボール現象と呼ばれる密閉されたガスや油が空気に触れ、一気に大きな丸い火の玉が発生することがある。大規模なファイアボールが起きていれば、数千度の灼熱が発生し、消防隊にも危険が及んでいたかもしれなかった」と指摘する。
実際のファイアボールはこんな感じです。
北朝鮮・新型エンジンの燃焼実験が成功
金正恩氏が立ち会った新型エンジンの燃焼実験が成功したとの報道です。
故金日成主席の命日・4月15日での発射に向けた準備との見方が紹介されています。
北朝鮮の朝鮮中央通信は19日、弾道ミサイルに搭載できるとみられる新型の高出力エンジンの燃焼実験を地上で実施し、「成功した」と報じた。在韓米軍への地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)配備やトランプ米政権の圧力強化をけん制する意図がありそうだ。
IMF事務所テロ・ギリシャの極左組織犯行か?
16日にパリのIMF(国際通貨基金)の事務所で郵便物の爆破テロがありました。
なんでそんなところが狙われるのか、私はいまいちピンと来ませんでした。
なので当ブログでも扱わなかったのですが、ギリシャ極左テロということで納得。
【パリ=渡辺泰之】国際通貨基金(IMF、本部米ワシントン)のパリ事務所で十六日に郵便物が爆発し女性職員が負傷した事件は、ギリシャの極左・アナキスト(無政府主義者)組織が捜査線上に浮上している。犯行の動機は明らかでないが、欧州メディアは、事件の背景として、債務危機を受けIMFや欧州連合(EU)がギリシャ政府に緊縮策を求めてきた経緯を指摘している。
それにしても困った人たちですね。
国民の4割が公務員だなんて、そんな国が食っていけるはずがありません。
だから緊縮財政にしてとりあえず真面目に働けよ、と思います。
が、まさかのIMFにテロとは。
あたまのネジが何本かはずれているとしか思えません。
しかしながら、個人的にこの記事でもっとも驚いたのは。。。
東京新聞がパリに特派員を送っているという事実でした。
すごいなーお金持ちだなー東京新聞。
パリ・銃器強奪犯人を射殺
イスラム過激主義者とみられる男が兵士から武器を奪って射殺されました。
【パリ時事】フランスのメディアによると、18日午前8時半(日本時間午後4時半)ごろ、パリ南郊オルリ空港で仏国籍の男(39)が兵士から銃器を奪って逃走し、治安部隊に射殺された。同日朝にはパリ北郊スタンでも、同一人物とみられる男が散弾銃で車を検問中の警官3人に発砲し、警官1人に軽傷を負わせた。イスラム過激主義者によるテロの疑いが浮上している。
新宿・伊勢丹で爆破テロ訓練
NHKがすぐ動画がなくなってしまうので早めにご視聴ください。
新宿の伊勢丹で訓練が行われました。
警察犬のシェパード君が迫真の演技(?)です。
デパートで爆破テロが起き、大勢の買い物客が巻き込まれたという想定で訓練が始まり、まず警察官が、銃を持って暴れるテロリストを警備犬を使って制圧しました。
このあと、レスキュー隊員らがはしご車やロープを使って屋上に取り残された人たちを救助したほか、デパートの従業員らもけがをした客を救護テントに運んだり、避難を誘導したりしていました。
台東区の外国人に人気ホテルでテロ訓練
こういう地道な訓練・周知の徹底が大きな成果を上げることがあります。素晴らしい取り組みだと思います。
ぜひ動画もごらんください。
個人的には、ホテル従業員のおねえさんが、ものすごくイヤそうなお顔で警察に通報するところが見どころです。