災害対策本部の仕事

さまざまなインシデントや危機に対応するための方法を書いていきます。

南海トラフ地震VRで避難訓練・JR西、自主防災組織の半分が機能せず・鳥取地震、「活断層の地震に備える」文部科学省と気象庁が共同で作成、金正男氏殺害の続報

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南海トラフ地震VRで避難訓練・JR西日本

今後、さまざまな訓練にはVR(想定現実)、AR(拡張現実)の機能が使われていくことでしょう。これはその最先端の事例のひとつです。

既にタブレットPCやスマートフォン向けにさまざまなVR、ARが実装されています。みなさまもご利用を検討されてはいかがでしょうか?

mainichi.jp

 

自主防災組織の半分が機能せず(鳥取地震)

機能しなかった理由は「あらかじめ決められていたリーダーがいなかった」でした。これはシステムの改善が必要です。

 

たとえば、米国の危機管理標準システムであるICS(Incident Command System)では、「もっとも先に現場に到着した人がリーダーを務める」というルールで訓練が実施されます。

市内の自治公民館のうち、約8割が自主防災組織を結成しているが、自主防災活動が「実施できた」のは51・5%。48・5%は「実施できなかった」と回答した。

 その理由(複数回答)は「多くの人が仕事中で、町内にいなかった」(36・9%)、「自主防災活動のリーダーが不在だった」(17%)と、半数以上が現場を仕切るリーダーの不在を挙げた。「自分のことで精いっぱいだった」(18・2%)、「災害時の行動がよく分からなかった」(16・3%)と続いた。

 詳細は以下リンクの記事でどうぞ。

半数自主防災できず 鳥取中部地震アンケート | 日本海新聞 Net Nihonkai

 

 

「活断層の地震に備える」文部科学省と気象庁が共同で作成

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文部科学省と気象庁がたいへん興味深い資料を作成しています。まだ東京版だけですが、こんご全国対応していくそうです。みなさまもぜひダウンロードしてください。

「活断層の地震に備える」を文部科学省と気象庁が共同で作成:文部科学省

こちらのリンク先からダウンロード可能です。

各種パンフレット | 地震本部

 

金正男氏殺害の続報

昨日はいろいろ妄想をお伝えしました。異常な事態に、ついつい、いろいろ考えすぎたようです。失礼しました。以下に続報のリンクを並べておきます。産経ばかりですが、やはり詳細な記事が多いのが理由です。

www.sankei.com

www.sankei.com

 

www.sankei.com

www.sankei.com

www.sankei.com