アスクル火災・一部の消火栓で水出ず、東電ケーブル火災・油の化学変化で漏電、ぼうさいえほんで幼児に防災教育、機内で電池式ヘッドホンが爆発、他
(画像:AFP通信よりリンク ©AFP/KCNA VIA KNS)
アスクル火災・一部の消火栓で水出ず
原因の究明が進んでいますが、やはり何か一つのミスで燃え広がったわけではなさそうです。いくつかの小さな不備、小さな故障などが積み重なって大火災になった経緯が次第に明確になってきました。
火災から16日で1か月、これまでの警察や消防の調査で、防火シャッターの一部が全く動いていなかったり、ベルトコンベヤーなどが障害となって閉まりきっていなかったことがわかっていますが、その後の調べで、出火当時、従業員2人が屋外にある消火栓を使って初期消火を試みたものの、一部の消火栓で水が出なかったことが消防への取材でわかりました。
東電ケーブル火災・油の化学変化で漏電
記事を読んで思わず絶句。
この出火したケーブルの総延長がどれぐらいあるかは知りませんが、その全ての性能管理をしないと、古くなったケーブルから次々と火災が起こる可能性がある…ということになります。
いったいどれほどのコストがかかることやら。
電力の値上げにつながらないといいのですが。
東電PGによると、出火したケーブルは、内部に隙間ができたため絶縁用油が化学変化し、漏電が起きやすい状態になっていた。漏電によりケーブルが壊れて油が漏れた結果、引火して火災につながったとみられる。
「ぼうさいえほん」で幼児に防災教育
神奈川県のすばらしい試みです。
この絵本を欲しい親御さんが多くいらっしゃるのでは?と思いました。
私自身、なんとか入手して拝見したいと思います。
機内で電池式ヘッドホンが爆発
記事の写真を見て、おもわず「うわあああ」と声が出ました。
被害に遭われた女性が気の毒でなりません。居眠りするときはすべてのリチウムイオン電池入りのデバイスをバッグに移そうと心に決めました。
要注意です。ぜひご一読を。
対北朝鮮の武力報復論
ひとことで記事を要約すると「憲法9条をめぐる神学論争はさておいて、先制攻撃は米国の協力をあおぎ、現実的な報復攻撃能力を持って抑止しよう」という議論です。
現実的な議論だと思います。