理念なきガバナンスは組織の解体を招く
理念なきガバナンスは組織の解体を招く
「日大アメフト部のガバナンス異常」…というタイトルでエントリを書こうとして、一瞬手が止まりました。
巷間伝えられているように、ガバナンスの異常は、アメフト部にとどまらず、母体である大学そのもので起こっているようです。
この記事を読んでから、今日の日大アメフト部選手の会見を見ると、何も違和感がありません(当たり前だ、当事者が同一人物ですから)
むしろ起こるべくして起こったとしか思えないのです。
Twitterでは、宮川選手の潔さ、誠実さを讃えるつぶやきに溢れています。
そのつぶやきのほとんどが、宮川選手と日大関係者の行為(あるいは不作為)を対比して、宮川選手を讃えて日大関係者を批判しています。
両者の違いはただひとつ、自分の規範に理念があったかどうか。
宮川選手に幸あれ。