核を持つ「かまってちゃん北朝鮮」が「キレ芸」を得意とする米国の次の親分を刺激、われわれは弾道ミサイル対応訓練
かまってちゃんのターゲットは、すでに「寝ちゃったアヒル」のオバマ大統領ではなく「キレ芸」が得意な次の親分=トランプさんです。
どんなにヘッポコでも核とその運搬手段がそれらしくなってくると「かまってかまって」も説得力が増すものですね。
かまってちゃんはこう吹いてます。
トランプ氏ツイッター投稿
それに対して「キレ芸」が得意なトランプさんは、さっそく「そんなもん届くかあ!」とキレてみせます。が。これはあくまで対外的な「キレ芸」であることがバレてます。
トランプ次期米大統領は2日、北朝鮮が核弾頭を搭載したミサイルで米本土を攻撃する能力を保有する可能性について「そのようなことは起きない」とツイッターに投稿した。
記事に「戦略性や真剣味は感じられないとの指摘も多い」なんて書かれちゃってます。しょうがないですよね、キレる相手が欲しいだけなんですから(たぶんね、私はそう思ってます)
政治家の仕事は「人を鼓舞する言葉で目標を示す」ことと「提示した目標を官僚に実行させる」ことです。トランプさんが取り敢えず何でも「わかりやすい言葉に示す」ことには、私は大いに感銘を受けています。
あとは実行できるかどうかで評価されるだろうと思います。
弾道ミサイル対応の避難訓練
さて、頭上で交わされるこの滑った転んだに対して、我が国は着実でまっとうな、防衛戦略を実施しています。
弾道ミサイルは迎撃が困難で、かつ、仮に迎撃できたとしても破片が市街地に降ってくることは十分想定できます。
自衛隊が撃ち漏らすことも想定しておくのが、危機管理であると考えます。
まずは訓練。とにかく訓練。訓練の積み重ねで次の一手が見えてきます。